原作 太田垣康男
監督 鈴木行
シリーズ構成 遠藤明範
脚本 遠藤明範
放送期間 2007年3月3日 - 5月26日
話数 12話
吾郎とロストマンは大学生でありながら、世界中の名だたる名峰を次々制覇した屈強な学生クライマーであり、お互いを唯一無二と認めるザイルパートナーだった。彼等は5大陸最高峰の締めくくりとなるエベレスト登頂で、雪崩に遭遇したフランス登山隊の女性を発見。内臓を損傷しており苛酷な環境のなか救出を望めないまま彼女の死を見届けた二人は、彼女の嵌めていた指輪を手に、強靭な体力で登頂を再開した。たどり着いた地上の頂で指輪を登頂旗のポールに嵌めて形だけの供養をした後、見上げた先に浮んでいたのはISS(国際宇宙ステーション)、そして、月――――
「…白雪姫のお告げかな…あそこに行きたくなった!」
「いいねぇ…!宇宙に限りはないからな!!」
行きずりの遭難者が語ったとおりの光景に、2人は「宇宙への進出」という新たな目標を見い出す。
期しくも二人が登頂を果たした2005年1月17日、月資源探査衛星により次世代エネルギーとして有望視されるヘリウム3が、月に大量に埋蔵されていることが判明する。アポロ11号で人が初めて月に降り立ってから36年、人類の月開発への新たな挑戦が始まった。
それから4年後。吾郎は大手建築会社に就職し、様々な重機をまるで手足の如く操る建設現場作業員として働いていた。そんなある日、会社の人事課長補佐・池内理代子から次世代エネルギー開発プロジェクト「ネクサス計画」に携わるBS(ビルディング・スペシャリスト)候補として、会社を代表し宇宙飛行士訓練に参加する為の一次面接を受けるように内示される。吾郎は本格的に宇宙開発ラッシュが訪れる時代を予測し、短期間の間に多くの重機操縦資格を獲得していたのだ。
同じ頃“ロストマン”ことジャック・F・ウッドブリッジは、母国アメリカに帰国後、海軍戦闘機のエースパイロットとして空母「ロナルド・レーガン」に乗船していた。スペースシャトルのパイロット養成プログラムにも一発合格し、今まさにNASAへの扉が開こうとしていた時に、武装テロを仕掛けたイラクへ向けて緊急出撃するも相手の地対空ミサイルを受けて撃墜され、生死不明となってしまう。しかし敵の捕虜となりながらイラク反政府ゲリラに助けられ何とか生き延び、NASAに復帰。その卓越した宇宙船操縦技術と政治的手腕を武器に組織の中でのし上がっていく。
お互いの紆余曲折を経て、新たなる局地・月へと別々のルートで登り始めた2人の天才クライマーは、やがて月社会の覇権を賭けた地球規模の争いの中に巻き込まれていく…
※上記台詞部分は「MOONLIGHT MILE」第1巻(小学館:刊)より引用。
エンディングテーマ:1stシーズン「スケアクロウ」 2ndシーズン「BOAT HOUSE」
歌:the pillows 作詞・作曲:山中さわお 編曲:the pillows


